こんにちは、鹿大前整骨院院長の宮原璃央です。

今回は、通院を続けても膝の痛みが治らない本当の理由についてご紹介していきます。

膝に痛みがあると病院や整骨院、整体院に行かれる方が多いかと思います。

膝の痛みを良くしようと通院している人も多いはずです。

しかし、中には何年も通院しているのに一向に良くならないという方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、通院を続けても膝の痛みが治らない本当の理由について話をしていきます。

通院を続けても膝の痛みが治らない本当の理由5選

何年も通院しているのに膝の痛みが良くならない理由は主に5つあります。

一つずつ解説をしていきますので自分に当てはまっていないかチェックしながらご覧ください。

理由1.安静にしすぎている

治療院に行くとよく「お大事に」と言われると思います。しかし、この言葉を鵜呑みにしてただ安静にしているだけだと膝の痛みは悪化していくことがあります。

膝の痛みで最も効果的な施術は運動療法

変形性膝関節症の場合、

  1. 手術をする治療法
  2. 手術をしない治療法

この2つが選択肢としてあります。

レントゲンやMRIを撮影して膝関節に異常があったとしてもいきなり手術になるというケースはほとんどなく、まずは保存療法(手術をしない療法)が試されます。

主な保存療法には以下のものがあります。

  • 運動療法

膝に関連する部位の筋肉を鍛えたり膝関節の可動域を広げたりする療法。

  • 薬物療法

痛みや炎症を抑える消炎鎮痛薬などの服用、湿布や塗り薬など

  • 装具療法

サポーターや足底板(インソール)を用いて痛みの改善を図る

  • 物理療法

患部の血流を促したり、関節や筋肉の硬直を抑えたりすることを目的に、温めたり冷やしたり電気を当てるなど、物理的な刺激を与えて痛みを和らげる。

この中でもひざの痛みを和らげる最も効果的なのは運動療法です。

運動の回数や強度は徐々に増やす

治療院に行くと、診察の後に「お大事に」と声をかけることは少なくありません。

これを言葉通りに受け取って動かないでじっとしていると膝の痛みは悪化してしまいます。

変形性膝関節症では、安静にしすぎることはタブーなのです。

かといって膝を動かしすぎてもいけません。

年齢を重ねたひざはとてもデリケートで「程よく運動をする」ことがひざの痛み改善には欠かせないのです。

理由2.軟骨がすり減っているから痛みがよくならないと思い込んでいる

40代、50代を過ぎたころから、ひざの痛みを感じる方が増えてきます。

レントゲン検査をすると、膝関節の軟骨がすり減って発症する「変形性膝関節症」と診断されることが少なくありません。

軟骨というのは、一度すり減ってしまうと日常生活を送りながら元通りになることはまずありません。

そういう意味から、「年だから仕方ない」という考えは間違ったことではありません。

ところが、レントゲン写真で軟骨のすり減りが認められても痛みをほとんど感じない人もいます。反対にあまり変形していないのに激しい痛みを訴える方もいらっしゃいます。

痛み方に差がある理由の一つに、ひざ関節を支えている筋肉の力があります。

ある程度の筋力さえあれば、変形していたとしても痛みを感じにくくなります。

つまり、すり減ってしまった軟骨が元に戻らないからといって「手術でないと治らない」と考えるのは性急すぎます。

まずは、じっくり膝を支える筋力をつけることが肝心です。

運動は体重を減らすことにもつながるため、膝にかかる負担を減らす効果もあります。

3.無駄なリハビリ通院をしている可能性

膝が痛いと温熱療法や電気療法によるリハビリがしばしば行われます。これらの療法は一時的なものだったり癒しであることが多く根本的な解決にはなりません。

あくまでその場しのぎの療法と考えるほうがいいでしょう。

そのため、温熱療法や電気療法を受けるために漠然とリハビリに通い続けることはお勧めできません。

ただ、これらの療法も完全に無駄とは言い切れず、何回か受けてみて症状が軽くなっているなら続けてみるのもいいかもしてません。

マッサージはクセになる

多くの人はマッサージを受けると気持ちが良いと感じるものです。

その「癒し効果」によって疲れが取れたり痛みまで取れたりすることがあります。

しかし、マッサージの下限が強すぎたり、時間が長すぎたりするとかえって痛みがひどくなることがあります。

また、痛みが取れるのは一時的で、たいていの場合翌日にはまた膝が痛くなってしまいます。

毎日のように通院してマッサージを受ける方もいますが本当にそれでいいのでしょうか?

ひざの痛みがよくなっていないのなら「一生懸命通院して膝を治そう」としているのではなく「膝を治そうとせずその場しのぎで逃げ続けている」のかもしれません。

決して逃げずに、しっかりとした施術を受けることが大切です。

4.専門外の治療家にかかっている

膝が痛くなったらまず、専門家に見てもらってください。

病院に行けばレントゲンを撮ることができるので膝の状態を正確に把握することができます。

国家資格を持つ専門家に相談する

無資格の整体やリラクゼーション、無届の治療家にかかり症状が良くならないことが問題視されています。

本来、筋肉や骨格、関節、神経などの機能に関する国家資格は、「理学療法士」「鍼灸師」「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」などで、所定の教育機関で必要な知識と技術を身につけています。

治療や気になる症状はこうした専門家に相談すると良いでしょう。

5.患部をよく見てもらえていない

膝関節の痛みをよくするために必要なのは、『どんな先生と一緒に症状をよくしていくか』です。

良い先生を見分けるポイントとして、患部を触診で確かめてくれる』これが守られているということが最低条件です。

施術の希望を聞いてくれる

いきなり手術を進めてこられたり、いきなり注射を打つのではなくあなたに施術の希望を聞いてから始めてくれる先生を選びましょう。

モゴモゴと何を言っているかわからない、質問に答えられない、いばっている、すぐ怒り出す、不機嫌になるといった先生はやめておきましょう。

やたらと専門用語で話してくるのはNG

専門領域を熟知しているなら、一般の人でも理解できるようにやさしくかみ砕いて説明ができるはずです。

「こんな話をしてもあなたにはわからないだろうけど」と上から目線な先生はもってのほかです。

患者さんの話に耳を傾けられる先生を選びましょう。

まとめ|通院を続けても膝の痛みが治らない本当の理由5選

今回は、通院を続けても膝の痛みが治らない本当の理由5選について話をしていきました。

膝の違和感や痛みがあるときには、我慢しないで早い段階で専門家に相談しひざの状態を調べてもらうとよいでしょう。

膝関節の痛みは専門家と一緒に解決していくことでより早い改善が見られます。

ぜひ、一日でも早く痛みを軽減させたい方は鹿大前整骨院までお問い合わせください。