こんにちは、鹿大前整骨院院長の宮原璃央です。

今回は、坐骨神経痛が治らない理由!なぜ、おしりの筋肉が大事なのか?についてご紹介していきます。

坐骨神経痛は、お尻やふくらはぎ、足などに痛みや痺れが出る症状のことを言います。中には、痛み止めや注射を定期的に使う方もいらっしゃると思います。

ですが、いくら痛み止めを使っても根本的な原因の解決にはつながりません。実は、坐骨神経痛をなくすためにはおしりの筋肉がとても大事なんです。

そこで今回は、坐骨神経痛が治らない理由!なぜ、おしりの筋肉が大事なのか?について話をしていきます。

坐骨神経痛が治らない理由!なぜ、おしりの筋肉が大事なのか?

坐骨神経痛が治らなかったり、すぐに再発してしまう理由。

それは、筋肉の弱さと柔軟性のなさです。特に坐骨神経痛を悪化させる代表的な筋肉はおしりの筋肉です。大殿筋、中殿筋、梨状筋。様々な筋肉があります。

ここの筋肉が弱くなったり硬くなったり上手く使えていないと痺れがどんどん強くなっていきます。

坐骨神経はおしりの筋肉が保護している

坐骨神経は背骨の腰から出ていて、お尻の深部にある梨状筋の中を通って、足のほうに向かって走る太い末梢神経です。

筋肉には体温を維持したり、血管や神経を保護する役割があります。そして、坐骨神経はおしりの筋肉によって守られています。

これらの筋肉が衰えると、体温を維持することが難しくなり、お尻が冷えると血流の流れが悪くなります。

血液は神経に栄養を運ぶ働きがあるので、血流が悪くなると神経が傷つきやすくなります。傷つきやすいっ坐骨神経が何らかの原因で圧迫されたり、締め付けられると、坐骨神経痛としておしりや足に痛みや痺れが発生します。

ですが逆に筋肉がしっかりあれば、体の外から力を加えて神経を締め付けようとしてもそれを、跳ね返すことができます。

一方、筋肉の弱い柔らかいおしりでは、ちょっとした力が加わっただけで神経が圧迫されて症状が強くなります。

筋肉は多くの熱を生み出す

筋肉が弱くなると、どうして体温の維持が難しくなり、冷えやすくなってしまうのか?

それは、筋肉量が減ると基礎代謝が下がってしまうからです。

基礎代謝量のピークは10代でピークを迎えると言われており、それ以降は筋肉量と同様、基礎代謝量は減少していきます。

また、基礎代謝量と筋肉量は正比例の関係にあります。

筋肉は体の中で最も多くの熱を生み出すので筋肉量が増えるほど基礎代謝量も高くなります。そして、この基礎代謝のほとんどは体温の維持に使われます。

そのため、加齢によって基礎代謝量が落ち、さらに筋肉量が落ちれば体温を維持することが難しくなってきます。

筋肉量が減ってくれば、お尻が冷えやすくなります。お尻が冷えれば、その奥にある坐骨神経が傷つきやすくなり、坐骨神経痛を起こしやすくなります。

つまり坐骨神経痛の人はお尻が冷えないようにしたほうがいいのです。

坐骨神経痛を訴える人の多くは、お風呂上りなど身体が温まっているときは調子が良く、寒くなると痛みが強くなると言います。

こういう人は、お尻の筋肉が少なくなっているものの、まだギリギリ坐骨神経が守られている状態です。

おしりを冷やすような環境や筋肉がさらに衰えてくると、常に坐骨神経痛が傷つく状態になり、常に痛みや痺れなどの症状を引き起こすようになります。

おしりの筋肉低下は気づきにくい

おしりの筋肉が低下しやすい理由は、もっとも重力の負荷を受ける筋肉だからです。

本来、お尻は骨の支えがなく、筋肉の力だけで形を保っています。

そのため、加齢とともに筋力が衰えてくると重力の負荷に耐えられなくなり、見た目もたるんで下がっていきます。

おしりの筋肉は、歩いたり、坂道を上るだけではたいして鍛えることができません。

スクワットなどは、お尻の筋肉をつけるのに有効ですが、こうした動きは日常動作にあまりありません。そのため、特に意識して運動をしないと、お尻の筋肉のほうから低下していきます。

さらに、お尻の筋肉は普段見ることがありません。そのため、衰えに気づきにくい筋肉なのです。

お尻の筋肉量の減少に気づくことは坐骨神経痛を治す第一歩につながります。

おしりの筋肉を鍛えるトレーニング方法

坐骨神経痛に効果的な筋トレでおすすめなのは「ヒップリフト」というトレーニングです。

ヒップリフトは比較的坐骨神経痛の痛みを感じずに行えるトレーニングなので、坐骨神経痛に対してとてもおすすめです。

  1. 床に仰向けの状態で寝たあとに、両膝を立てる
  2. 片方(痛くない方)の足を、股関節と膝の角度が90度になるまで持ち上げる
  3. 上げた足とは逆側の足でお尻を持ち上げるように浮かし、3秒キープしたあと、下ろす
  4. これを10回繰り返し、終了後に逆足も同様にする

まとめ|坐骨神経痛が治らない理由!おしりの筋肉を復活させて痺れをなくす方法

今回は、坐骨神経痛が治らない理由!なぜ、おしりの筋肉が大事なのか?について話をしていきました。

坐骨神経痛をよくするためには、お尻の筋肉がとても重要です。痛みが強くなる前に、お尻の筋肉を鍛えて予防をしていくことで、強い坐骨神経痛の症状に悩まされなくなります。

坐骨神経痛のような症状があるときには、我慢しないで早い段階で専門家に相談し腰やお尻足の状態を調べてもらうとよいでしょう。

坐骨神経の痛みは専門家と一緒に解決していくことでより早い改善が見られます。

ぜひ、一日でも早く痛みを軽減させたい方は鹿大前整骨院までお問い合わせください。