こんにちは、鹿大前整骨院院長の宮原璃央です。
実は、股関節の痛みを軽減するためには『日記』を書くことが非常に有効です。
- 変形性股関節症と診断されたが手術したくない
- 痛みを感じず歩けるようになりたい
- 階段を楽に登れるようになりたい
- 股関節の痛みを減らすためなら何でもやりたい
- とにかく股関節の痛みを減らしたい
股関節の悩みは日常生活で大事な歩行に直結してきます。
股関節が痛いだけで、毎日が楽しくなくなってしまうため1日でも早く痛みを減らさなければなりません。
今回は、股関節の痛みを減らすための話をしていきます。
股関節の痛みを減らすためは『自分管理』が重要

股関節の痛みを減らすためには『自分管理』が非常に重要です。
具体的に言うと、
自分がいまどんな状態にあるのかを自分で把握している
ということが大切になります。
なぜ、自分の状況を知っておくことが必要なのか?
「股関節が痛い」となっている方は、痛みに集中してしまうあまりに自分の状態を上手く把握出来ていないことが多くあります。
なぜ自分の状況を知っていることが必要か、
その答えは、股関節の痛みを一日でも早く減らすためです。
自分の状況を知っているとたくさんのメリットがあります。
- 自分の1日に動ける限界がわかる
- 無理をしなくなる
- 調子の良い日、悪い日が明確になる
- 歩行数の調整をしやすくなる
こういったメリットが積み重なることで股関節の痛みが軽減していきます。
そこで、疑問になるのが「自分の状況を確認するためにはどうしたらいいの?」ということだと思います。
自分の状況を知るためには、『股関節日記をつける』というのが一番おすすめです。
日記を書くだけで股関節の痛みが軽減

日記といっても、本当にただの日記を書けばいいというものではありません。
『股関節の痛みを減らすために書く日記』ということを意識しながら日記を書きましょう。
股関節日記の書き方
股関節の日記を書くといっても
「じゃあ、いったい何を書けばいいんだ?」
と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
股関節日記を書くうえで書いてほしい内容が6つあります
- 日付
- 痛みの度合い
- 一日の歩数
- 天候
- 体操
- コメント
この6つを記入した日記を書きましょう。
①日付
まず、日付はそのまま日記を書いた日付を書きます。
②痛みの度合い
痛みの度合いは、0~10までの数字で
その日感じた痛みの度合いを数字として書きます。
例えば、
痛みが全くなかったら0を記入し動かせないくらい痛ければ10を記入する。
③一日の歩数
股関節の痛みを減らすためには一日の歩数を管理する必要があります。
実は、股関節の痛みを減らすには安静にするだけではいけません。
安静と運動を組み合わせなければなりません。そのために歩数管理が必要になります。
万歩計を購入するかスマホのアプリで1日の歩数をチェックして記入しましょう。
④天候
天候によって痛みが左右する方もいらっしゃいます。
晴れ、雨、曇りなどその日の天候を記入しましょう。
⑤体操
股関節の痛みを減らす体操が出来たか出来なかったかで〇×のチェックをつけましょう。
⑥コメント
最後に、一日あった出来事をコメントとして残しましょう。
ここに関しては、股関節に関することでもなく一日あった出来事を振り返って記入します。
股関節日記は毎日書く

股関節日記は毎日書く必要があるので、寝る前に書く習慣をつけましょう。
日記を書いていくことで自分の痛みの出ない天候や歩数などがだんだんとわかってきます。
股関節の痛みを早く良くするためには痛みをなるべく出さない生活が重要です。
その自分の体の状況を把握するためにも日記を書きましょう。
まとめ|日記を書くだけ!股関節の痛みが軽減する『自分管理法』

今回は、股関節の痛みを軽減するために有効な『自分管理法』について話をしていきました。
しかしながら、「何が原因で、股関節の状態がどうなっているか」までは専門家に相談しなければ分からない部分が多いと思います。
股関節の痛みは専門家と一緒に解決していくことでより早い改善が見られます。
ぜひ、一日でも早く痛みを軽減させたい方は鹿大前整骨院までお問い合わせください。